初めての解体依頼に必要な知識③ 解体工事終了後にすべき事 70秒解説

2023.04.20

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解体工事終了後について

解体工事終了しても施主様には確認した方がいい点があります。今回解説させていただきます。

 

・地方法務局への滅失登記

・取り壊し証明書の受理

・マニフェストE票(廃棄物適正処理に関する書類)の受け取り

・工事後の状態確認

 


 

・取り壊し証明書の受理

滅失登記を行う際に必要な書類です。解体工事会社が発行する書類となりますので工事終了時に受け取るのか又は、いつ証明書を受け取る事が出来るのか確認しておいていただきたいです。

 


 

・地方法務局への滅失登記

建物が登記簿に登記されていた建物が無くなった事を法務局に届け出る事が必要となります。建物を取り壊しした際に管轄の法務局で必要な書類を入手し一カ月以内に提出を行う事が必要です。施主様ご本人で申請する事も可能ですが、専門業者、または土地家屋調査士に依頼する事も可能です。

これを怠ると10万円以下の過料に処せられることがあります。ご注意ください。

 


 

・マニフェストE票(廃棄物適正処理に関する書類)の受け取り

万が一のトラブルを回避する為に廃棄物が最終処分場で処理された事を証明する書類マニフェストE票の写しをいつ貰えるのか解体工事会社に連絡します。

 


 

・工事後の状態確認

工事後の状態が契約通りか、工事内容がしっかり行われたかどうかを工事終了後の早い段階で確認しておく事が重要となります。代金を支払った後に手直しが必要な場合どうしても依頼しづらくなる為、工事終了時の立会いの際に注意深く確認する事をオススメします。

 


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