解体工事着工前にすべき事  90秒解説

2023.04.20

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工事着工前に済ませておいた方が良い事を今回解説ご紹介させて頂きます。

1 解体物件近隣への挨拶

2 不用品の処分

3 必要書類の提出(リサイクル法)

4 電気・電話・ガス(ライフライン)の停止手続き

 

 

 


 

1 解体物件近隣への挨拶

解体工事が始まりますと騒音・埃・振動などでの近隣様へのご迷惑をかける事になります。

もし近隣住民様からのクレームが発生した場合、解体工事が止まってしまい工期が伸びてしまう可能性もあります。解体工事前に近隣様へのご挨拶を、ご説明を行い

近隣様からのクレームが発生しないようする事をオススメします。

 


 

 

2 不用品の処分

解体工事着工前に建物内にある不要品を処分しておく事が必要になります。

家具、家電または、それら以外の不用品によっては処分方法が違う場合があり、

思っていた以上に時間がかかる事が多いので工事着工前に余裕をもった計画で進められる事をオススメします。

 

 


 

 

3 必要書類の提出(リサイクル法)

解体工事を行う際に必要な書類・届け出を工事着工前に各部署に提出する必要があります。

80㎡以上の住宅を解体する場合には着工の一週間前までに役所へ提出する事が義務付けられています。そのほかにも、該当する場合は(石綿事前調査結果報告)や

(特定建設作業実施届)、また公道を使用する場合は管轄警察で道路使用許可申請を行うなどの必要手続きがあります。解体会社が代行申請してくれる事もあります

が、手続き漏れが発生しますと工事着工が遅れる場合があります。工事着工前に必ず確認していただきたいです。

 


 

 

4 電気・電話・ガス(ライフライン)の停止手続き

解体工事が始まる前にガス・電気・電話(ライフライン)の停止させておきましょう

解体工事中ガスなどの配管、配線に重機などがぶつかると事故に繋がる為、大変危険です。

着工前に停止していただく必要があります。注意点として水道は解体工事で使う必要がある為、水道だけは停止せずそのままの状態にしておきましょう

 


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