見積を安くする為に 一般廃棄物と産業廃棄物 100秒解説

2023.04.28

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一般廃棄物と産業廃棄物


 

廃棄物には、大きく分けて二種類あり、「一般廃棄物」「産業廃棄物」に分けられます。

 

「一般廃棄物」は処分費用が安いのに対して、「産業廃棄物」の処分費用は2倍もしくは5倍以上の費用がかかります。解体見積にもこの大きな差は関係しています。「事業系一般廃棄物」といわれる廃棄物も存在しますが、業者が一般廃棄物として取集、運搬する為には特別な許可が必要となります。

 



どう違うの??一般廃棄物と産業廃棄物

大まかに説明させていただくと「産業廃棄物」とは、事業活動に伴い発生する廃棄物であり、「一般廃棄物」はそれ等以外の一般家庭から発生する廃棄物です。

 

 



 

不用品(一般廃棄物)から残置物(産業廃棄物)へ

解体物件の内外にある不用品を施主様(一般家庭の場合)が処分した場合これら廃棄物は「一般廃棄物」として取り扱われます。しかし、施主様(一般家庭の場合)が不用品を処分せずそのままににして解体業者に処分を任せた場合、それ等不用品は「残置物」として扱われます。そして解体業者が業務として処分を行うので残置物は基本「産業廃棄物」として扱われます。残置物の処分費は「産業廃棄物」扱いとなりますので高くなり業者にもよりますが1立米あたりおよそ5000円~3万円以上ほどかかる場合があります。

 

 

 



具体例  布団一枚を処分しようとした場合

 

布団一枚を施主様が不用品(一般廃棄物)の粗大ごみとして処分した場合、約500円ほどで処分ができます。ですが、布団一枚を残置物(産業廃棄物)として解体業者が処分した場合約2000円ほどかかってしまいます。

布団一枚を処分
施主様が処分した場合 一般廃棄物(不用品) 約500円
解体業者が処分した場合 産業廃棄物(残置物) 約2000円

 

 



見積を少しでも安くする為に

見積を安くする為には、不用品を解体工事前に処分して残置物の量を出来るだけ減らす事が重要です。「ジョブジン」では解体見積とは別に「リユース品」「金属スクラップ」の買取も行っております「ジョブジン」では解体予定の物件へ出張買取サービスを行っており、まだ使える家具、家電から使用済みフライパンに至るまで買取を出来る可能性があります。少しでも残置品を減らして見積を安くしましょう。

 

 



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