見積時の現地調査とは??    70秒解説

2023.05.13

ブログ | 解体の知識

解体見積を依頼した場合、業者が見積を出す為に解体予定の物件へ行き現地調査を行います。現地調査を行う事によって見積の内容がより正確になり契約を行った後、工事が開始した際もスムーズに工程が進めやすくなります。


現地調査で調べるポイント

・現場に接する道路

現場に接している道路の幅や交通状況を確認

搬出ルートの確認

敷地内にトラックなどを止めておくスペースの確認

・お隣様との境界線

お隣様へ迷惑をかける事無く工事を進める為、お隣様との境界線を確認

ブロック塀や外堀がある場合はどちらに所有権があるのかも確認

・解体する建物

建物の構造や延べ床面積の確認

アスベストの有無を確認

ライフライン電気ガス水道の確認

・解体する付帯物

カーポート、ベランダ、ウッドデッキ、浄化槽などの有無を確認

・庭の確認

フェンス、門扉、土間、ブロック塀の確認

庭木、庭岩の確認

・残置物の有無

残置物を施主様がご自身で処分されるのか業者に任せるのかの確認

残置物の量を確認

 


現地調査を行う場合、施主様が立ち会う事をお勧めします

一般的に解体業者が現地調査を行う場合、施主様の立ち合いが必要です。業者と直接話す事ができるので見積を依頼した業者の対応を確認できる為、忙しい場合や解体予定地が遠方でも基本立ち会う事をお勧めします。現地調査の時点で業者に施主さまの要望を伝える事も可能です。

施主様が現地調査に立ち会えない場合、解体業者が建物内に入れない為正確な見積が行えない場合や不明点は見積とは別途算出する流れになる可能性があります。業者とスケジュールを合わせる必要がありますが一般的に30分~1時間ほどの立ち合いですので施主様には業者の現地調査に立ち合う事をお勧めします。


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