解体後の様々な土地整地について 80秒解説

2023.05.08

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整地とは??

今回は、物件の解体工事最終工程として行われる整地についてご紹介させていただきます。

解体工事後に解体で出たガラなどや石などを重機や手作業で取り除き建物が無くった更地に重機などを使い高さを慣らしする工程のことをいいます。

整地には種類があり解体工事が終わり更地になった後どのようにその土地を利用するかによって選ばれる種類がかわります。整地の各種類別の特徴がありますので是非参考にしてください。



整地の種類について



粗仕上げ(粗整地)

粗整地は整地の中でも一番費用が安い整地です。最低限の整地とされています。

解体工事に伴い出てきたガラや、ガラス片、木くず、大きな石など手作業もしくは重機を使い撤去した後に重機を使い土地を平らに均します。

 


砕石整地

基本的な整地方法は粗整地と変わりませんが最後に砕石を土地に敷き重機やローラーなどで土地を平らに均します。

粗整地と比べてより綺麗に仕上がります。粗整地に比べると費用と工期がかかります。

 


真砂土整地

真砂土整地も他の整地変わらず基本整地方法は変わりません。ガラス片などのゴミを取り除いた後に土地を均しその上から真砂土を敷きます。より自然に綺麗な整地された土地となるのが真砂土整地です。


コンクリート整地

コンクリート整地は、整地後の土地をコンクリートで舗装します。他の整地とは違い外装工事の一環として考えられる事もあります。解体後の土地を駐車場として利用する場合よく選ばれる整地方法です。 コンクリートを使用した場合、他の整地と比べ費用が高く工期も長くかかりますが補修工事などの必要があまりなく耐用年数が長いことが特徴です。

 


アスファルト整地

アスファルト整地とは、整地を行った後にアスファルトを流し込み舗装を行います。コンクリート整地と一緒で土地を解体後に駐車場として利用する際によく選ばれる整地方法です。コンクリート整地と比べると費用が安く工期もそこまで長くかかりません。

 


まとめ

建物の解体後その土地をどのようにするかによって適している整地方法の種類は変わります。どのような特徴があるのかよく理解してご自身で納得できる整地内容を選び解体業者に相談しましょう。

 

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