解体の相見積もりとは??   160秒解説

2023.05.12

ブログ | 解体の知識

解体工事を検討している施主様にぜひ知っておいていただきたいのが相見積もりです。一つの業者だけで解体見積を取ってしまうと比較対象が無く施主様の選択肢が減ってしまいがちですが、相見積もりを行い複数の業者から見積を取る事により選択肢ができ施主様の要望により近い解体工事が行えます。今回この記事では相見積もりに関しご紹介させていただきます。


相見積もりとは??

相見積もりとは、解体工事を依頼する際に複数の解体業者に見積もりを依頼することです。見積もりには、解体工事にかかる費用や工期などの情報が含まれます。複数の業者に見積もりを依頼することで、提案された見積もりの内容が適切かどうかを比較検討することができます。これにより、施主様の要望により合った条件で解体工事を行うことができます。

見積を取るうえで相見積もりを行う事は一般的でマナー違反にあたる事はありません。


相見積もりのメリット

相見積もりを行う事によるメリット細かくご紹介させていただきます。

解体費用を比較できる

相見積もりを利用することで、解体工事の費用や工期などの条件を事前に確認し、より自分の希望に合った業者に依頼することができます。相見積もりを依頼する際には、依頼内容を整理し明確な施主様の条件を提示することが第一歩となります。この内容・条件の整理は非常に重要な役割を持っており、スムーズな業務の進行や自分の希望に沿った工事を実現するためには欠かせません。

解体業者の対応が分かる

相見積もりの際に複数の業者とコミュニケーションを取ることで、業者の対応の質や姿勢を確認することができます。各業者の対応をしっかり比較することで、相見積もりによって対応が不十分な業者を排除し、丁寧な対応をしてくれる業者を選ぶことが可能となります。

 


お勧めの相見積もり業者数

相見積もりを行うとより施主様の求める解体工事に近づける事とが可能ですが、あまり多くの業者から見積を取ろうとすると見積を出す際の立ち合い時間や解体業者のバッティングまたは、施主様からの情報の伝え漏れなどが起こってしまう可能性が上がる為、弊社からは2~3社の相見積もりを行う事をお勧めします。


相見積もりのポイント

相見積もりをしている事を伝える

相見積もりを行っている場合見積を受け取り見積で業者の選定を行い一社に絞る事になります。それ以外の業者にはお断りをしなければいけないので事前に「相見積もりを行いたい」と伝えておくことで業者からの理解も得やすいです。


見積を無料で行ってもらえるのか聞く

前もって無料で見積をしてもらえるのか聞いておきましょう、業者の中には見積は無料だが見積を出したので契約して欲しいと考える業者もいますので、事前に無料であるか確認しておくことがトラブルを避けるポイントです。


見積にかかる時間

一般的な見積を作成する為の現地調査に要する時間はおおよそ30分から1時間ほどです。

経験豊富な解体業者は、事前に必要な手続きや作業の段取りを把握しているため、効率的に作業を進めてくれます。しかし、場合によっては、見積を出すのに1時間以上の時間がかかることもあります。特に、建物以外にもブロック塀や、カーポート、庭木、井戸などの解体が必要な場合は、見積もり作業には時間を要することがあります。

 


お断りする場合

なるべく早く連絡を入れる

相見積もりを断る際のマナーとして、なるべく早く必ず連絡することが重要です。相手側は発注に向けての準備を進めている可能性がありますので、後々のトラブルを避けるためにも、お断りをする意向が決まり次第なるべく早くに丁寧な断りの連絡をすることが大切です。事前に相見積もりをしている事を伝えていると業者側も納得しやすくなります。


感謝の気持ちを伝える

無料見積とはいえ解体業者側には見積を出す為の費用や手間がかかっています。お断りの連絡をする際は見積を出していただいた事への感謝の言葉を伝える事をお勧めします。


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